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125 岡村衡一郎  サービス・イノベーション-Part2 現場と本部が一体で進めるイノベーション 

125 自分で自分の機嫌を取る

【月刊HOTERES 2019年03月号】
2019年03月15日(金)
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Profile
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)

1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。
 
ご意見・ご質問お待ちしております
okamura-kouichiro@scholar.co.jp

 
 変化の先頭に立つリーダーは、いつでも明るさを保っている。
明るさを、多くの人を巻き込んでいく上で必要な仕事の道具と認識しているからだ。
誰でも不機嫌になることはある。
しかし、ネアカの重要性を知っていて、ここへの対処を意図して行なっているから最小時間に、機嫌の悪い時間をとどめられるようにしている。
 

 明るいリーダーの多くは、元々が明るい性格だとか、元気が取り柄だとか、本人の気質によるものではなさそうだ。
数々の企業を立て直してきた山中さんもその一人。
自分の機嫌をコントールする技を、企業変革をリードしていく中で、身に付けてきた、と言う。
最初のうちは、みんなの前で大きな声で怒ることも、特定の人に詰め寄るような後味の悪い場面も多々あった。
山中さんは、家に帰ってからも、怒ったことや詰め寄ったことでの後味の悪さで眠りにつくのが、遅くなった日々も長く続いたそうだ。
 

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