㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI (米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会 フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
北村剛史
Profile
北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI (米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事
前回は、フロントでの質感や接遇いかんが、レストラン集客あるいはバー集客にどのような影響を与えるのかに関する弊社調査結果をご紹介しました(全国男女200 名に対するインターネットアンケート調査、2019 年1 月実施)。今回は、同様にフロントでの接遇等いかんが、スパ&エステ利用や朝食喫食率等に与える影響をご紹介したいと思います。
フロントでの接遇等サービス内容いかんについて、その後スパ&エステ施設がある場合、それらを利用してみたいと「強く感じる」サービス要素を見てみます。「強く感じる」人のみの割合で効果の高いサービス要素を見てみますと、最も影響の強いサービス要素が「サービスが非常にていねいと感じた」ケースで回答者のうち20.5%の人がチェックイン後スパ&エステ施設を利用してみたいと強く感じるという結果でした。