エレベーター正面にも「airnote」は設置されており、喫煙フロアの全空間がすがすがしいアロマに包まれている
スタッフの労働負荷を考えた
設置位置
ところで、西村氏が「airnote」を導入する際に悩んだ点が一つだけあったという。それは「airnote」の設置場所だ。いろいろと検証した結果、清掃スタッフがはしごなどを使わずにメンテナンス作業を行なえる低い位置への設置にしたという。
「高い位置に設置した方がよりアロマの効果が望める点はあるかもしれませんがやはりスタッフの労働負荷を考えると楽に作業できる場所の方が長い目で見た際によいと考えました。
実際、現状のアロマ効果で充分満足できる結果を得ていますし、スタッフからの評判もよいので今の位置にしてよかったと思います」。ちなみにアロマは全設置箇所、ブライトシトラスを採用している。
これについては女性スタッフの意見を参考に決めたそうだ。
現状、サンルート山口ではたばこの臭いに関する悩みは解決を見たが、外国からのお客さまも増えつつある中、禁煙の客室におけるニオイの問題も生まれつつあり、状況いかんでは禁煙の客室でも「airnote」の導入を今後検討したいと西村氏は語った。
エレベーターホール全景。客室同様、自然と場になじんでいる
2 階に設置された喫煙室内観。終日利用者が多い喫煙室も「airnote」を設置したことで臭いの軽減を実現できているそうだ
エアノート 販売元:住化エンバイロメンタルサイエンス㈱
TEL:06・6223・7537 www.airnote-sc.com