意思決定は、経営者の大切な仕事ですよね。日々過酷な状況に置かれながらも難しい判断を下し、社員や会社を守っている社長、そんな中、分かっていながらついつい目を背むけている現場の問題。日々変化していく業務、商品、社員の意識、一方、旧態依然を貫く社員、当然のように生まれる軋轢( あつれき)、結局、古いやり方に引っ張られ、どうにも変わらず、悩む現場。社長の決断の遅れが現場を混乱させていませんか。
社長の決断と言えば、会社の方向性を決めるような大きな物ばかりを想像しますが、実はごく身近にも早急に決断するべき大切な問題があります。いつか決断しなれば、と思いながら先のばししている、実はその行動が社員に良くない影響を与え、やがて大きな問題となっています。