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第331回 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜

第331回 『都心宿泊需給バランス ⑴宿泊需要量』

【月刊HOTERES 2018年11月号】
2018年11月09日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI (米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 
 2015 年以降ホテル市場が活性化したことに伴い、ホテルの新規開発が増加しました。すでに多くのホテルが出現したことに伴い、需要客室数を超過しているのではと危惧する声も聞かれます。実態はどのような状況なのでしょう。そこで、以下では東京都心(主要3 区)を前提に、入手可能な情報に基づき、需要量と供給量の定量化を試み、スターカテゴリー別での需給バランスを確認してみたいと思います。今回は、「宿泊需要量」について見てみます。
 
 まず、東京への出張、観光、それぞれを目的とした場合のホテルカテゴリー別宿泊施設ニーズについては、弊社実施のインターネットアンケート調査を参考としました。本調査は直近1 年でビジネス目的あるいは観光目的で東京に宿泊した人、に対するアンケート調査を実施したものです(2018 年弊社実施、インターネットアンケート調査)。

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