「お客さまは事前に多くの口コミを見て来館されるので、宿泊時にはまだ載っていない新しいサービスを用意していくことが求められます」と言う伊東俊輔氏。「そこから新たな発信につながるので、情報のアンテナを立ててアイデアを出し続けなければなりません」
口コミを重要視するホテルにとって
ニオイ問題の解決も優先課題の一つ
ホテルオーシャン那覇国際通りは、最大5名まで泊まることのできるファミリータイプの客室が全体の1/4を占める。以前勤めていた絵の得意なスタッフが描いたかわいらしいシーサーのオリジナルキャラクターをさまざまな場面で登場させ、自由に使えるベビー、子どもを含む家族連れに向けたレンタルグッズをパブリックスペースに設置、文房具をセットにしたボックスを客室に用意するなど、ツインルームをベースとしたビジネス対応が多い那覇にあるほかのホテルとの差別化を明確に図っている。
また、100 種類以上の沖縄県産の食材を使った沖縄料理にこだわる朝食メニューは、トリップアドバイザーの「朝食のおいしいホテルランキング2017」において、沖縄県で2位、日本全国でトップ10 に入るほど好評を博している。
全館禁煙にした上で、カビ臭、湿気臭の解決に向けた取り組みに注力し続けるのは、ターゲット層の口コミを最重視していることにも起因している。
「いくら客室をきれいにしたからといって、高級ホテルになるわけではありません。ほかとは違ったサービスや取り組みをすることで、差別化を図ることを考え続けることが大切です。口コミでポジティブな声を広げていただくためにも、ニオイ問題への対応にも力を入れ続けなければなりません」
沖縄のホテルでは、加湿器ではなく除湿機能付きの空気清浄機を設置するホテルが多いという。高温多湿な気候がもたらすニオイ問題に対しても、「airnote」はその役割を存分に果たしている。
1)最大5名での利用が可能なファミールームは、家族連れ、友人同士、修学旅行といったニーズを受け入れるのにぴったりのスペース。大切な思い出をニオイに邪魔させない対応が求められる 2)小スペースの客室ほど、カビや湿気のニオイはこもりがち。「airnote」の存在意義がより大きくなる空間と言える 3)客室に入ってすぐのドア脇に設置された「airnote」が、快適空間の第一印象をお客さまに伝える 4)全室に置かれた「お助けグッズ」のボックス。細かな心遣いが口コミによる集客拡大につながる 5)「お客さまは事前に多くの口コミを見て来館されるので、宿泊時にはまだ載っていない新しいサービスを用意していくことが求められます」と言う伊東俊輔氏。「そこから新たな発信につながるので、情報のアンテナを立ててアイデアを出し続けなければなりません」
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