カクテルアワード2017 を受賞したカクテル「Aile d'ore」を作る井上新平氏は奈良県出身の28 歳。今後のさらなる飛躍が期待される
1600 の応募作品の頂点を目指し、
12 人がファイナル進出
サントリースピリッツ㈱およびサントリーアライド㈱、サントリー酒類㈱はカクテルコンペティション「2017サントリー ザ・カクテルアワード」を10 月5 日、ホテルニューオータニ(東京・紀尾井町)で開催。大会で最も優れた作品「カクテルアワード2017」は、「Aile d'ore(エル ドール)」を創作したリーガロイヤルホテル(大阪)の井上新平氏が受賞した。
本年は「メーカーズマーク」「メーカーズマーク46」「テキーラ サウザブルー」「テキーラ サウザ ブルー レポサド」「テキーラ サウザ スリージェネレーション プラタ」および「ルジェ」ブランドのリキュール14 種のいずれかの20ml 以上の使用を課題とし、約1600 の応募作品から書類審査の1st ステージ、創作者による試作・試飲審査の2nd ステージを経て、ファイナルとなる最終選考会にはショートカクテル部門6 作品、ロングカクテル部門6 作品がノミネートされた。ファイナルでは出場者が二人ずつ試技を行ない、「ネーミング」「味」「見栄え」「独創性」「将来性」「技術」「プレゼンテーション」の7 項目で審査。ショート、ロングの各部門で優秀賞1作品ずつ、最優秀賞1 作品ずつを選出し、最優秀賞の中から1 作品を「カクテルアワード 2017」として表彰した。