ロビーラウンジ奥におとぎの国のようなかわいいジオラマが置かれて、重厚なエントランスホールとの対比が面白い。
RR/Mは、まるで国会議事堂のような・スターリン・ゴシック様式の荘厳な外観を持ち、以前は1000室あった客室を半分の497室に減らしている。結果、全体的に豪華でゆとりの設計となり、長期滞在用のアパートメントも併設された。また、ロビーラウンジ奥におとぎの国のようなかわいいジオラマが置かれて、重厚なエントランスホールとの対比が面白く、クレムリンや赤の広場などの見学に行く予備知識に便利だ。
スパ施設「Royal Wellness Club」のバーコーナー。
本格的なスイミングコースを完備。
スイミングプール脇に設けられたツインタイプのジャグジー。
まるで国会議事堂のようなスターリン・ゴシック様式の荘厳な外観。
小原 康裕
ホテルジャーナリスト
慶応義塾大学法学部法律学科卒。74年Munich Re 入社。85 年築地原健㈱代表取締役。2001 年投資顧問会社原健設立、代表取締役CEO。JHRCA、日本ホテルレストランコンサルタント協会理事。
www.jhrca.com/worldhotel
現在、筆者のホームページで「世界のリーディングホテル」を連載中。多くの美しい写真と興味深いコメントで、世界中のホテルとそれら関連都市を紹介。
おかげさまで拙著書「World's Leading Hotels」は好評を頂いておりますが、写真集第2弾「World's Prestige Hotels 世界の名門ホテル」をこの度、発刊しました。世界最高峰のホテルの華麗な写真と解説をぜひお読みください。