世代が移り変わる中で価値観の変化に伴い、われわれの周辺でもさまざまな変化が生じている。それを「昔は違った」とただ嘆いていても何も変わらない。現実を見つめ、われわれ自身も変化し、できることを着実に積み重ねていくことが重要だ。
日本の“職人=プロフェッショナル”が足りない、若い人が来てくれないという声はどこでも耳にする。われわれの世界では料理人などがそうかもしれない。少子高齢化の時代とは言っても、まだ若者は数多くいる。調理の専門学校も相当な数があるにもかかわらず、なぜこれほどまでに若い人材がこの業界で不足しているのか。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
“職人”の育て方
【月刊HOTERES 2017年04月号】
2017年04月14日(金)