3 月7 日、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長が同月末に辞任する人事を発表した。低迷する百貨店業界の中で、次の時代にも勝ち抜けるビジネスモデルをつくろうと構造的な改革を推し進めていた同氏の退任劇からは、改革を進めるリーダーたちが学ぶべきことが大いにある。
こちらでも何度か紹介をさせていただいている㈱Indigo Blue の代表取締役会長 柴田励司氏のメルマガ「人事の目」から。
「『現場もたない 辞めてくれ』3 月8 日の日経MJ の一面のタイトルです。三越伊勢丹HD の大西社長の辞任の舞台裏の記事です。衝撃的なタイトルです。(中略)労組から泣きつかれて『現場もたない 辞めてくれ』と会長が社長に告げたという信じられない展開。これが真実だとすると大いに考えさせられます。
FROM THE PUBLISHER ——太田 進——
改革の“痛み”に負けた組織
2017年04月07日(金)