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Vol.31 2017年新年号 特集Ⅰ「わが社の10年後」  Vol.31  ㈱アクアプランネット  代表取締役社長 福政 圭一 氏

10年後も変わらないアクアプランネット

【月刊HOTERES 2017年01月号】
2017年01月06日(金)
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㈱アクアプランネット  代表取締役社長 福政 圭一 氏

 ㈱アクアプランネット代表の福政 圭一と申します。関係各社の方々にはいつもお世話になり御礼申し上げます。
 
 さて、私がアクアプランネットの代表に着任し1 年と9 カ月(執筆時)になりました。
 この間に強く分かったことがあります。私はアクアプランネットで働く社員・アルバイトの全スタッフ、そして全店舗を「とても愛している」ということです。
 
 前代表の故福政惠子が掲げた「for Living well ~よりよく生きるために」をコンセプトに、人が生まれたその瞬間から人生をまっとうするその瞬間まで、さまざまなステージに合わせ寄り添った提案型でのビジネスを、飲食サービス・教育サービス・ビューティサービス・フラワーサービス・公共サービスで、まさに具現化体現化し、アクアプランネットというブランドを作り上げてくれています。
 
 では、私がそのスタッフたちに還元してあげられることは何か。それがアクアプランネットの目指す10年後ということになるのではないでしょうか。
 
 一言で10 年後といっても飲食業界は、IT やインフラ業界とは違い技術の発展により今現時点でのものが陳腐化してしまう、ということはありません。感動を提供する。心を届ける。お客さまのその時間を美しく演出する、という考え方は、方法が違えど10 年後も変わっていないと想像できます。
 
2016 年11 月、アクアプランネットは2 年ぶりとなる新店を神保町にオープンさせました。
 これからの1 年間でもすでに新規店舗計画が複数決まりました。アクアらしい大箱もあります。
 
 そして、5 ~ 7 年後にとても大きなプロジェクトを考えています。誌面では発表はできませんが、すでに各関係方面には打診し根回しを開始しました。
 そのようにまずは働いているスタッフにワクワクするステージを作っていく。気持ちよく働ける環境を整えていく。働いているスタッフが誇れるブランドを持つ会社にしていっています。ブランド作りにおいてはIPO の話もいただきます。しかし、それ自体が目標ではなくスタッフたちの「for Living Well」のための手段としての可能性として考えてはいます。
 
 最後に私の夢を。
 10 年後も今のスタッフが誰も欠けることなく、福政惠子の「血」を受け継ぎ、伝え、10 年後にできた店舗でも「これは福政惠子のお店だ」と感じていただけるお店を、100 店舗・200 店舗、売り上げ200 億円・500 億円になっても変わらない「㈱アクアプランネット」を目指します。
 
㈱アクアプランネット
http://www.aquaplannet.co.jp/
 

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