ご存知の方も多くいらっしゃるでしょうが「順張り」、「逆張り」という株式投資手法を表す用語があります。 簡単に説明すると「順張り」とは、株価が上昇傾向にあるときに買い、株価が下落傾向にあるときに売るといった、株価の傾向に合わせて売買する方法です。また、「逆張り」とは、傾向と反対方向へ売り、もしくは買いで取引を行う事です。
逆張りはトレンドと反対方向へと取引を行うため、非常に難易度の高い取引方法として知られています。どちらにもメリット、デメリットがあるのでここではその優劣などについては論じませんが 「逆張り」が常識的な考えの逆の行動を取ると定義づけるのであればキャリアデザインを考える上ではリスクもありますがこうした行動を選択肢にいれることもありだと思います。
「逆張り」。一般的な考え方と逆に考え行動するわけですから言葉の響きをネガティブに捉える方も多いとは思います。しかし人が反対することこそ、実はチャンスがあり、やりかた次第では成功する確率が高い場合があります。そもそもあなたの視点ではピンチの事象も第三者の視点でみればチャンスと機会に映ることもありえるのです。