仙台・宮城・東北エリアのホテル業界にコンシェルジュを根付かせたい
自らの実体験に基づいた
情報を重視する
2010 年、ウェスティンホテル仙台の開業とともに着任した若生通彦氏は、日本のホテル業界では珍しい男性コンシェルジュとして活躍中だ。
「当時、レ・クレドールの会員や日本コンシェルジュ協会の会員は仙台にいませんでした。私は仙台出身なので、ぜひ地元でコンシェルジュを根付かせたいという気持ちから、このホテルへの転職を決意しました」
こう語る若生氏のコンシェルジュとしてのキャリアのスタートは、グランドハイアット東京のベルデスクだった。