約110㎡の広さを持つ「Presidential Suite René Magritte」のベッドルーム。名前を冠したルネ・マグリットはベルギーの誇るシュールレアリスムの巨匠で、客室には彼の代表作の絵画が飾られている
ユニークなのは“ タンタン”「Tin Tin」キャラクターを前面に出している
館内は華麗なステアケースをはじめ、上品な美術館の雰囲気が漂う
ホテルアミーゴはスイートを含め全174 室を擁し、その歴史あるレンガ造りの外観とは異なり、館内は華麗なステアケースをはじめ、上品な美術館の雰囲気である。筆者がアサインされた部屋は「Presidential Suite René Magritte」で、約110㎡の広さを持つ色彩豊かな印象のスイートだ。スイートに名前を冠したルネ・マグリットはベルギーの誇るシュールレアリスムの巨匠で、客室には彼の代表作の絵画が飾られている。メインダイニングの「Ristorante Bocconi」はシェフのMarco Visinoni が腕を振るうイタリアンで、ブリュッセルで最高の評価を得ている。メインバー「Bar Amigo」はホテルを訪問した著名人の写真を飾ったエキサイティングなバーで、隣接したラウンジはスタイリッシュな雰囲気で落ち着ける。
ホテルアミーゴというユニークな名称を持つホテルだが、ゲストは正面エントランス車寄せでシルクハットとロングコートの正装したドアマンに驚かされる。続いて館内に案内されると、コンシェルジュデスクに詰めるスタッフのスマートな対応に。そして、レセプションデスクの笑顔でフレンドリーな事務処理など、ホスピタリティーの部分も完璧と言えるロコフォルテ自慢のホテルである。
ダイニングの「Ristorante Bocconi」はシェフのMarco Visinoniが腕を振るうイタリアンでブリュッセル最高の評価だ