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連載63 桃井文子のオーナー社長のための辛口道場 

連載63  社長!周りに何を発信していますか?

【月刊HOTERES 2016年09月号】
2016年09月30日(金)
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㈱スプリングフィールド
代表取締役
桃井文子
〈プロフィール〉岡山市の老舗旅館、岡山石山花壇(現在のザ マグリット)の宴会営業スタッフとして入社。その後、婚礼部門を強化するプロジェクトを成功させ、年間2 組から339組までを達成したのは業界でも有名。同社にてウェディング・プランナー、マネージャー、支配人、営業企画室長、役員として活躍。また、関連会社 グレート:プランニングにてコンサルタントとして、12 年間、全国の数々のホテル、結婚式場の再生、婚礼強化に携わる。プランナー教育、マネージャー教育、経営者の良きアドバイザーとして定評がある。平成23 年、スプリングフィールドを設立。経営コンサルタント、衣裳・美容の内製化支援、式場のプロデュースを中心に現在活動中。2013 年5 月には、ニューヨーク支社を設立し、現地でもパーティーやイベントを手掛け、日本のウエディング、パーティーを広める活動もしている。

 今回のテーマは発信力です。社長は常に周りの社員、お取引先やお客さまに向けて常に発信し続けることが必須です。どんな発信力を養い、どんな言葉や動きを発信することが会社にとって重要なのかを考えてみたいと思います。

 
 発信するための発信力はビジネスリーダーの必須能力です。日々の経営において社長が発信すべきことはたくさんあります。私も経験がありますが、社員に伝えたいと思いていねいに伝えたつもりでも、ちがう内容で理解されることや、または誤解されて信頼を得られなかったことがあると思います。自分が発信する先には必ず複数の受け手がいるわけです。昔のように“1 言って10悟れ”という言葉はもはや通用しなくなり、『分かりやすく共感しやすい』言葉に凝縮して発信することが発信力の重要なポイントなのです。
 

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