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第215 回 北村剛史  新しい視点 「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜 

第215 回『インスペクション調査方針およびインスペクターが有すべき視点』

【月刊HOTERES 2016年04月号】
2016年04月14日(木)
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北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI( 米国不動産鑑定士 )
MRICS(英国王室認定チャータードサーベイヤーズ)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 
 前回は、インスペクターの倫理規定について整理しました。今回は、前回に引き続き、インスペクターが適切にホテルや旅館の調査を、中立かつ客観的に実施する上で必要と思われる「インスペクション調査方針」および「インスペクターが有すべき視点」についてさらにまとめてみたいと思います。最初に主な調査方針ですが、以下のような内容が考えられます。

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