ロビーフロアにある「The Bar」は暖炉に薪がたかれ、書斎のような居心地を醸し出している
「The Bar」の窓側は、パブリックガーデンに面した英国調のラウンジになっている
メインダイニング「The Café」はコンテンポラリーアメリカン料理が高い評価だ
明るい雰囲気の中、窓からお洒落なニューベリー通りを眺めながら食事を楽しめる
タージ ボストンは現在44 のスイートを含め全273 室を擁している。創業以来、伝統的でクラシカルなスタイルを保つ館内は英国流の重厚な空気が流れる。筆者にアサインされた部屋は「Luxury Park View one-bedroom Suite」で、約65㎡の広さを持つコーナースイートだ。暖炉のあるリビングからは美しいパブリックガーデンを望める。ロビーフロアにある「The Bar」は暖炉に薪がたかれ、書斎のような居心地を醸し出している。メインダイニング「TheCafé」では明るい雰囲気の中、コンテンポラリーアメリカン料理が高い評価だ。2 階にある「The French Room」は優美なフランスサロンのインテリアで、アフタヌーンティーが地元のセレブでにぎわいを見せている。また、17 階にある「Roof Foyer」では季節営業だがサンデーブランチが人気で、ここからボストンの高層建築群が眺望できる。タージ ボストンは、長い歴史と数々のエピソードが残るボストンの老舗ホテルだ。リッツ・カールトンの記念すべき第1 号ホテルとしての格式と誇りを真摯に受け継いでいる。そのリッツ・カールトンの夢の跡であるタージ ボストンの滞在は、古都ボストンでの日々をいっそう楽しく印象深いものにさせてくれよう。
2 階にある「The French Room」は優美なフランスサロンのインテリアで、アフタヌーンティーが人気だ
17 階にある「Roof Foyer」では季節営業だが日曜限定のサンデーブランチがある