「Mandarin Oriental, Boston」は、ニューイングランドで唯一、AAA ファイブ ダイヤモンド賞と経済紙「フォーブス」のファイブ スター賞の両方を獲得している実力派のホテルでもある
マンダリンの旗がたなびく「Mandarin Oriental, Boston」の正面エントランス
マンダリンのロゴマーク「扇」が掲げられた「Mandarin Oriental, Boston」の正面エントランス
直線を基本としたスタイリッシュなデザインのレセプションカウンター
エントランスホールはシャープな直線を基本としたデザインで、落ち着いた上品な雰囲気だ
落ち着いたロビーラウンジ。赤々と燃えるファイアープレイスが印象的だ
マサチューセッツの州都ボストンはアメリカで最も古い歴史を誇る都市の一つである。どちらかと言えば保守的な気風のボストンに、まったく新しいコンテンポラリー・スタイルのホテルが誕生した。2008 年にオープンした「Mandarin Oriental, Boston」(以下、MO/B)である。ニューイングランドで唯一、AAA ファイブ ダイヤモンド賞と経済紙「フォーブス」のファイブ スター賞の両方を獲得している実力派のホテルでもある。現在、ボストンで最も魅力あるホテルとして、メディアや地元の富裕層の間で高い評価を得ている。
MO/B はボストンで屈指の一等地で、有力なオフィスや高級ブティックが立ち並ぶ“ バックベイ” 地区に位置する。巨大ショッピングセンターの「Copley Place」や「Prudential Center」に直結しており最高の立地を誇る。落ち着いた上品なエントランスホールと、ラウンジには赤々と燃えるファイアープレイスが印象的だ。また、エントランス車寄せには話題の電気自動車「テスラ」の最上級サルーンを待機させ、距離に制限はあるものの、コンプリメンタリーでゲストの移動に便宜を図っている。
最新の設備を施した「Premier Suite」のリビングルーム。ベッドルームと合わせて約100㎡の面積を持ち、モダンで洗練されたスイートである
独立したベッドルーム。大型のカウチソファも面白い
使い勝手がよいゴージャスなバスルーム