今回は会社の中での社員との距離感について考えていきたいと思います。社長は社員に遠慮し、社員は社長の顔色を伺いながらお互いに本音をださないで仕事をしている会社に出会うことがあります。スムーズなコミュニケーションはどうしたら良いのでしょうか?
社員教育で悩む会社が多い中、皆さん共通しておっしゃることがあります。今の若い社員は処理能力に欠ける、気が付かない、人のせいにする、夢がないなど、社長をはじめ幹部社員が話している現場を目にすることがあります。「自分たちの時代はこんなではなかったのにどうなってるんだ」とぼやいている社長、幹部の元で働いている社員が優秀であることはあまり見たことがありません。そのような会社の状態では社員が育たないのです。
反対にほめたり、叱ったりとあめとむちを使いながら社員に接している会社、または社長、幹部が志高くいつも夢、ビジョンを持ちながら社員とコミュニケーションとっている会社の社員は優秀であることが多いです。教育に対しても積極的に取り組んでいらっしゃいます。