2023年7月、名古屋の中心、栄の久屋大通公園沿いにオープンしたTIADは、全150室の客室すべてが50㎡以上、国際会議や結婚式にも対応する宴会場や複数のレストラン、スパ、室内プール、ジムを備える名古屋初のラグジュアリーホテルです。世界最大級のホテルチェーン、マリオットと提携。同社の「オートグラフ コレクション」ホテルとして開業し1年が経過しました。また、「ついに名古屋にラグジュアリー・ブティックホテルが誕生した!」とホテル・ラバーの間で話題となり、去る7月4日に発表された国内初となるミシュランガイドのホテルセレクションでも、開業1年にして1ミシュランキーを獲得しました。TIADは更なるステージへ向けて、積極的に一緒に働く仲間を募集しています。今回はスタッフインタビューの第4弾です。
General Affairs 人財・総務 / 羽場 稀更さん
TIADに寄せる夢や憧れを持ち続けてほしい
General Affairs 人財・総務 / 羽場 稀更さん
――どんな方に来ていただきたいですか。
羽場 地道な仕事にも真摯に取り組める方です。傍から見るとホテルの仕事は、建物のインテリアやユニフォームも素敵で、格好良く見えるかもしれません。でも、一歩内に入ると大変なことが多いです。そこに対して、1分1秒でもお客さまのことを思って向き合えるメンバーが集まれば、職場環境も良くなりますし、チームTIADとして成長していけると考えています。
――長続きする人にも何か傾向がありますか。
羽場 やはり、長続きする人はいつも楽しそうな顔をしています。それにテンション高く挨拶をしてくれるので、職場全体が明るくなります。
――TIADを譬えると、どんな色になるとお考えですか。
羽場 TIADのテーマカラーはペールブルーで、ナチュラルさを大事にしています。さらに私のイメージではプラスアルファとしてマーブルです。多様性と言ったら良いでしょうか。色々なカラーがあるからこそ、その人その人がお客さまと対峙した時に出せる色も変わってくると思います。さまざまな色が混ざったマーブルな虹色がTIADらしいのではないでしょうか。
――新しい評価制度が導入されるとお聞きしました。どういった内容なのですか。
羽場 まずは、上長と面談をした上で自身の目標を設定します。その達成度に基づいて評価し、賞与に反映するという制度です。2025年夏のボーナス支給に向けて、今秋より導入されています。
Rooms ウェルネス スパ アシスタントマネージャー/ 伊藤 瞳玖さん
多様なお客さまに満足いただけるよう、施術を工夫
Rooms ウェルネス スパ アシスタントマネージャー/ 伊藤 瞳玖さん
――担当されている、お仕事の内容をお聞かせください。
私はスパでセラピストとして働いています。予約が入っているときはスパの業務に専念させていただき、予約が入っていなければ6階のウェルネスラウンジや更衣室、プールの巡回、お客さまへのご案内などを行っています。
――ウェルネス スパは現在、何名体制ですか。
4名です。ウェルネスが2名で、合計6名体制です。
――どんなシフトになっていますか。
シフトは、ウェルネスと一緒です。早番は朝6時半に出勤します。7時にウェルネスラウンジとプールが開くと同時に利用されるお客さまがいらっしゃるからです。
――予約状況はいかがですか。どんなコースが人気ですか。
有難いことに多くのご予約をいただいています。現在は1日当たり平均で5件ぐらいです。平日には少し空きがあったりしますが、週末はほぼ埋まっています。人気が高いのは、ベーシックな60分のボディトリートメントです。
――外来スパも取っているのですか。
はい、承っています。
――スパのお仕事での面白さ、楽しさを教えてください。
私は施術(トリートメント)が好きです。ただ、ずっと施術だけをしているわけではありません。ここでは、ウェルネスも手掛けています。ですから、ずっと同じ場所に詰めるのではなく、マルチタスクでいろいろな仕事ができます。あとは、色々なお客さまを接客できるのも楽しいです。実は私は、男性への施術はここへ来て初めて手掛けました。男性の方のお話をお聞きできるのも面白いです。女性の方とはまた違ったお話をお聞きできます。
――どんなお客さまが多いのか、もう少し教えていただけますか。
お客さまは本当に多種多彩です。年齢もさまざまです。元々、「男性のお客さまの割合はそれほど多くないのでは」と見込んでいたのですが、半分ぐらいは占めていると思います。海外のお客さまも結構多いです。いずれのスタッフも英語を流暢に話せるわけではないのですが、接客英語を勉強しながら努めています。総体的に、ジムでトレーニングをされてからプールに入り、最後にゆっくりとスパを楽しむという流れが主流のようです。
――TIADのスパの特徴は、どこにあるのでしょうか。
オイルチョイスや古来より脈々と受け継がれてきた自然哲学「五行説」をベースにしている点です。お客さまからも「オイルを自由に選べるんですね」と喜んでもらえています。
――今のスパをもう少しこうしたいという希望がありますか。
二点あります。一つは現状だとボディが多いので、フェイシャル目的のお客さまがもう少し増えればと思っています。もう一つは、どのスタッフが施術をしたとしても全員が同じくらいの技量にしていきたいと思います。T。
――どんな方に入っていただきたいですか。
施術のスキルがどうのという以上に、明るく元気な方が良いです。あとは、フットワーク良く動いてくれる人です。もちろん、施術が好きであることが大前提であるのは、言うまでもありません。TIADのスパはテナントではなくホテルが運営するので風通しも良いです。
――ご自身の夢を聞かせてください。
まずは、自分自身のスキルをもっともっと高めていきたいです。お泊りをいただかなくてもご利用いただける会員制度も考えていきます。
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● 採用ページ:TIAD, オートグラフコレクション
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