地域観光の強化を担う宿泊施設のための
中核人材育成プログラム 第7期
強い組織をつくる
あなたの力で宿泊業の価値を高める!マネジメントに必要な5つのテーマ
顧客、企業、地域に必要とされる人材への一歩
高いレベルでの観光先進国の実現、持続を可能にするために、コロナ禍後、ますます急務となった宿泊施設の中核人材、ミドルマネジメント層の育成を目的とし、多様化する観光業界に適した多様な人材の成⾧とそのネットワーク構築を目標に、大学ならではの特徴ある参加型プログラムを今年も用意しました。宿泊施設およびその中核人材に必要な力を明確化、具体化することを通して個人の成⾧のきっかけとし、それぞれの組織で活かせる可能性を共有します。
前半4回をオンライン、最終回2回を2日間連続対面で実施します。
<対象者>
-
宿泊施設に従事しているミドルマネジメント、またはその候補者
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全6回に全て参加が可能な方
<日時及び実施方法>
①2025年2月 5日(水) 13:00〜17:00 (オンライン)
②2025年2月12日(水) 13:00〜17:00 (オンライン)
③2025年2月19日(水) 13:00〜17:00 (オンライン)
④2025年3月 5日(水) 13:00〜17:00 (オンライン)
⑤2025年3月12日(水) 13:00〜17:30 (対面:明海大学浦安キャンパスにて)
⑥2025年3月13日(木) 9:30〜16:00 (対面:明海大学浦安キャンパスにて)
※オンラインはZoomを利用。カメラ、音声オンでの参加をお願いします
2017年度 第1期風景
2022年度 第5期風景
<プログラム内容・講師>
第1セッション 2025年2⽉ 5⽇(水)テーマ「組織経営の理解と有効活用」
・経営(マネジメント)の定義
・「組織の長」に求められる役割
・ビジョンセッティングの意義
・企業理念、ビジョンから戦略・戦術を導く
・マーケティング戦略と立案プロセス
・ターゲティングと商品戦略
・4P分析と販売戦略
・宿泊産業のスモールマスマーケティングとDX
・スモールマスからビッグデータの蓄積によるマスマーケティングへ
講師プロフィール
平 剛俊(たいら たけとし) 明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部教授
一橋大学商学部卒。
東京海上火災保険(株)国際投資部で外国為替・債券運用を担当後、同社ロンドン主席駐在員、東京海上アセットマネジメントで外国株式運用のチーフファンドマネージャーとして年金・投資信託の海外運用責任者を歴任。三菱アセットブレインズ執行役員、シュローダー投資顧問常務取締役を経て、ホテルマネジメントインターナショナル常務取締役としてホテル運営会社の経営企画・人事を担当すると共に、沖縄・リザンシーパークホテルの運営会社代表取締役社長、クラウンパレス浜松総支配人として現場のマネジメントにも携わる。ホテルを魅力ある職場にするためにはそこで働く人たちが付加価値を持つことが必要との思いから、ホテリエの教育・支援をめざす。
第2セッション 2025年2⽉ 12⽇(水)テーマ「人的資源の有効活用」
・組織における中核人材の役割
・目的に合わせた組織構成と「個」の配置
・ヒューマンリソースマネジメント
・「個」の力の最大活用
・モチベーションコントロール
・考課と評価
講師プロフィール
渭東 史江(いとう ちかえ) 明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部教授
大谷女子大学(現、大阪大谷大学)文学部卒業。大阪ヒルトンでフロントとPR、ハイアットリージェンシー大阪でハウスキーピング、グランドハイアット東京でハウスキーピング、フロントオフィス、スパの3部署のマネージャー、ハイアットリージェンシー京都にてアソシエイトディレクターオブイベンツ等、長年のホテル勤務を経て現職。大阪YMCA国際専門学校で講師を務めるなどホテル業の教育にも携わってきた。TCSコーチングスキルアドバイザーの資格を持つ。
第3セッション 2025年2⽉19⽇(水)テーマ「財務の有効活用」
・財務の基礎を理解する
・収益配分と財務戦略
・価格戦略とレベニューマネージメント
・DXを活用したパーソナルプライシング
・財務面から企業、組織、戦略を分析・理解する
・財務面から考える「強い組織」
・損益分岐点を理解し、儲かる組織を作る
講師プロフィール
平 剛俊(たいら たけとし) 明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部教授
一橋大学商学部卒。東京海上火災保険(株)国際投資部で外国為替・債券運用を担当後、同社ロンドン主席駐在員、東京海上アセットマネジメントで外国株式運用のチーフファンドマネージャーとして年金・投資信託の海外運用責任者を歴任。三菱アセットブレインズ執行役員、シュローダー投資顧問常務取締役を経て、ホテルマネジメントインターナショナル常務取締役としてホテル運営会社の経営企画・人事を担当すると共に、沖縄・リザンシーパークホテルの運営会社代表取締役社長、クラウンパレス浜松総支配人として現場のマネジメントにも携わる。ホテルを魅力ある職場にするためにはそこで働く人たちが付加価値を持つことが必要との思いから、ホテリエの教育・支援をめざす。
第4セッション 2025年3⽉5⽇(水)テーマ「デジタルの有効活用」
・DXはツール、使うモノ!
・宿泊業界にこそDXは不可欠
・ターゲティングとスモールマスマーケティングへのDXの活用
・混雑・オーバーツーリズムの回避へのDXの活用
・効率化と省力化(人手不足対策)へのDXの活用
講師プロフィール
三輪 祥宏(みわ よしひろ) 明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部 学部長、教授
早稲田大学 経営管理修士(専門職 MBA)卒。株式会社東海総合研究所、日本ヒューレット・パッカード株式会社、デル株式会社、アイ・エム・エス ジャパン株式会社を経て、2013年4月 名古屋商科大学 経営学部准教授、同大学院マネジメント研究科准教授(兼務)。2015年4月 明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部 准教授。2016年4月より現職 。日本ホスピタリティ・マネジメント学会 理事。
第5セッション 2025年3⽉ 12⽇(水)テーマ「ネットワークの有効活用」
・お客様を知る 日本の観光の今
・宿泊施設の仕事 目的と目標
・地域観光活性の条件
・地域発展に向けて宿泊産業の役割
・地域観光におけるホスピタリティの基本とネットワークの役割
・ネットワーク構築の条件とヒント
・ミドルマネジメントの役割と責任
講師プロフィール
阿部 佳(あべ けい) 明海大学 ホスピタリティ・ツーリズム学部教授
慶応義塾大学文学部教育学専攻卒業、(株)パルコ、(財)幼児開発協会(現(公財)ソニー教育財団)勤務の後、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル、グランドハイアット東京 チーフコンシェルジュ歴任。1997年ホテルコンシェルジュ世界組織レ・クレドール正会員(現在名誉会員)、1998年レ・クレドールジャパンプレジデント。2015年より現職兼務。人材育成、地域観光支援を通じホスピタリティネットワーク拡大強化をめざし活動中。
第6セッション 2025年3⽉13⽇(木)テーマ「学習したことの有効活用」
講師:各回講師・外部講師・プログラム修了生(選定中)
・各回課題のレビューと補足、総括
・修了生は如何に実践に活かしてきたか
・各事業所の現状認識と課題 【ミクロからマクロを考える】
・どのように自分の職場に活かすか、アクションプランの策定
申し込み用QRコードは以下。