幅広い地域、業態、職種等での豊富な実績を持つプロフェッショナル集団
オーストラリアを拠点に日本含むアジア、ヨーロッパ、中東などグローバルで豊富な実績を持つゲートハウス・ホスピタリティが日本でのビジネス展開にさらに力を入れようとしている。
ゲートハウス・ホスピタリティはホテルの投資、開発、経営、運営のほかホテルファイナンス、レベニューマネジメント、IT、リノベーション、リブランドなど幅広いバックグラウンドを持ったメンバーの集まったホテルプロフェッショナル集団。また、レジデンスマネジメントの経験を持つメンバーも擁している。
その各プロフェッショナルがそれぞれの専門性を活かし、ホテルやレジデンスに関わる幅広いサービスを提供している。
オペレーションにおいてはゲストにクオリティーの高いプロダクトやサービスを提供すると同時に、従業員の満足度と高い収益性を実現し、オーナーの目標達成の実現をサポートする。
■ ホテルオペレーションのサポート領域(一部)
①ホテルの宿泊およびF&Bの日常的なオペレーション
- ハウスキーピングとメンテナンス
ハウスキーピングとメンテナンスは、長い時間が経ってもなおお客さまの記憶に残るサービスと経験であるとし、同社ではコンプライアンス、OH&S、ハウスキーピング、メンテナンスに関する契約を全て見直し、お客さまに最大限の満足感の提供を目標に努力することをモットーとする。
- F&B
メニュー設計、営業時間の分析、価格設定、スタッフの配置などを綿密にチェックし、高収益を確保を目指す。
- スパ&ウェルネス
ウェルネス、リテール、メディスパの業界専門家達と協力して、目標とされる価値あるウェルネス旅行者を一層惹きつけるために、お客さまのニーズに合ったワールドクラスのサービスをアドバイスする。高付加価値のある商品と「完璧な」満足感をお客さまに提供するために、お客さまとあらゆる分野に於いて協力して課題と方針を検討する。
②人的資源の管理
経験豊富なプロフェッショナルと未来のホスピタリティ・リーダーのチームを構築するために、安全で魅力的な環境を形成する。
③財務会計および報告
高度に仕組み化されたレポートシステム、コネクティビティ、データビジュアライゼーション、コンプライアンスを活用。
④収益管理、セールス&マーケティング
収益管理においてはデータに基づいたイールド・マネージメントとダイナミック・プライシング戦略により、コスト効率の良いチャネル・ディストリビューションと、より価値の高い需要源へのアクセスを可能にし、収益性を高めることが可能。
また、セールス&マーケティングではトッププロダクショングループ、企業アカウント、業界パートナーとの関係を強化し、販売を促進するためのアクションプランを設定する。
■ホテルオペレーション以外のサービスも充実
また、ホテルオペレーション面での支援のほか、同社では機関投資家やプライベート・エクイティー・ファーム、ホテルやレジデンスへの投資に興味のある富裕層のほか、レンダーとしてプロジェクトに出資する銀行や金融機関たちに以下のような支援サービスを提供してきた。
・ホテルやレジデンスの価値鑑定評価
・プロジェクトの鑑定評価
・資産の取得や売却
・アセットマネジメント
・プロジェクトパートナー開拓支援
・運営会社の選定支援
・ホテルやレジデンスのブランディングや提携支援
また、これまで経験をしてきた施設のタイプは非常に幅が広い。
《ホテル》
・シティホテルからゾートホテルまで
-リミテッドサービスからラグジュアリーホテル
・ブランドホテルだけでなく独立系ホテルも
《レジデンス》
-サービスアパートメントおよび都市部から離れたリトリート
さらに、契約形態もMCだけでなくリースにも対応可能で、単一物件でなく複数のポートフォリオの資産・運営管理も可能だ。
数多くの企業を支援してきた実績が彼らの実力を物語る
ゲートハウス・ホスピタリティはこれまで一例として以下のような企業を数々のプロジェクトにおいて支援をしてきた実績を持つ。 ※順不同
《支援企業の一例》
《グループでのこれまでの実績》
なお、同社は以下日本市場での主要メンバーほか多数のプロフェッショナルたちが所属している。
ロバート・ウィルソン氏 Robert Wilson
Managing Director — International (Director ー Gatehouse Hospitality)
ロバート・ウィルソン氏は、ゲートホテル・ホスピタリティの取締役であり、グループで事業会社のMinett Prime Square(マイネット・プライム・スクエア)の会長を務める。
それ以前は、モルガン・スタンレー・キャピタルのエグゼクティブ・ディレクター、パノラマ・ホスピタリティ(モルガン・スタンレー傘下)の社長を務め、東京とロンドンを拠点に活動。パノラマ社はアジアとヨーロッパで主に高級ホテルを中心とした49件のポートフォリオを管理・運営し、その価値は55億米ドルに達していた。
モルガン・スタンレー入社以前は、マリオット・インターナショナルのラマダ・インターナショナル部門で、アジア太平洋地域の開発・運営担当バイス・プレジデント、バス・ホテルズ・アンド・リゾーツ(現IHG)ではシドニーを拠点にオーストラリアとニュージーランドを統括し、それ以前は、東京を拠点に日本・韓国・ミクロネシア地域の社長を務めた。ました。それ以前はホリデイ・イン・ワールドワイドのアジア太平洋地域のセールス&マーケティング担当副社長を務めていた。
アンソニー・リース氏 Anthony Ries
Chief Financial Officer(Gatehouse Hospitality)
アンソニー・リース氏は、ゲートハウス・ホスピタリティとミネット・プライム・スクエアのグループにおいてはチーフ・オペレーティング・オフィサーとして、グループの戦略と日々のオペレーションの方向性について全体的な責任を担う。
また、公認会計士の資格を持ち、ミネット・プライム・スクエアのキャピタル・ファイナンス部門を率いており、強力な技術的スキルと、顧客の希望を投資決定の中心に据える関係構築のアプローチを兼ね備える。
グループに参画する以前は大手グローバル金融機関であるマッコーリー銀行やシティグループで15年以上にわたりコーポレート・バンキングや財務関連業務に携わり、ナショナル・オーストラリア銀行、ニューサウスウェールズ州財務省、メルボルン銀行でも上級職を務めた経験を持つ。その結果クライアントが直面する多くの課題や複雑な仕組みをよく理解しており、クライアントに対して魅力的かつ有利な条件で特殊な資金調達ソリューションを提供するのを得意とする。
マーカス・フィッシェンデン氏 Marcus Fishenden
ゲートハウス・ホスピタリティ合同会社 社長 (Director ー Gatehouse Hospitality)
マーカス・フィッシェンデン氏は、日本におけるゲートハウス・ホスピタリティ合同会社の代表取締役を務める。マーカス氏は、アジア全域の文化や国を超え、さまざまな分野で多様なチームを構築し、リードしてきた経験と実績を持つ。大学在学中にホテルに参画し、マネジメント、開発、アンダーライティングなど、ホスピタリティ関連の分野で活躍した。
その後、CBREジャパンのジェネラルマネージャーを務め、日本、韓国、中国において、ホスピタリティやレジャーに関する資産の調達や再構築を支援。最近では、世界で最も古く、最も権威のある記者クラブの一つである日本外国特派員協会(Foreign Correspondents' Club of Japan)と協力して、42年ぶりに新しいクラブの建設・移転を完了させることに成功した。
CBRE入社以前はゴルフ、ゴルフ関連のリゾートおよび住宅管理の世界的リーダーであるTroon社の財務およびオペレーションのリージョナルディレクターを務め、アコーディア・ゴルフの設立や、2018年平昌冬季オリンピック会場など、アジアでの多くの開発プロジェクトに携った経験も持つ。日本語堪能。
その他の世界各地で活躍するプロフェッショナルたちは以下より。
https://gatehousehospitality.com/about/
コロナ禍を経てホテルのオーナーのバックグラウンドや契約形態などが多様化する中で、ゲートハウス・ホスピタリティは虎視眈々と日本市場でのさらなる展開を目論む。
ゲートハウス・ホスピタリティ
https://gatehousehospitality.com/
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