日本において、観光業は最も将来性があり、日本の未来を拓く最先端に立つのに相応しい業界
日本の文化やサブカルチャーに感銘を受け、来日したベンジャミン・ボアズ氏とアレン・パーカー氏。両名は今や日本に在住し、日本文化を発信する役割を持つ。内閣府公認クールジャパン・プロデューサーであり、また『日本はクール !?』の著者としても知られるベンジャミン・ボアズ氏と、行政向けの政策提言の助言や企業の PRコンサルティングを行なうアレン・パーカー氏と鼎談を実施。日本在住の海外専門家の視点から、観光デスティネーションとしての日本の魅力や観光業界の将来性についてお話を伺った。
内閣府公認クールジャパン・プロデューサー
ベンジャミン・ボアズ氏
1983年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。国際コミュニケーション・コンサルタント。パルテノンジャパン(株)シニア・アドバイザー。東京都中野区観光大使。2016年より内閣府公認クールジャパン・アンバサダー、22年 10月よりクールジャパン・プロデューサに就任。Netflix、Kickstarterなどでの仕事を手掛けるほか、NHKワールドでリポーターや、コロンビア大学、大阪大学をはじめとして国内外の大学でのクールジャパンに関する講演を多数行なうなど幅広い活躍で注目を集めている。
パルテノンジャパン(株)代表取締役社長
アレン・パーカー氏
アメリカ・テネシー州チャタヌーガ市出身。2011年に上智大学国際教養学部を卒業後、オプトでソーシャルメディアコンサルタント、国内でも有数のロビイング会社の最高執行責任者 COOを経て、2018年にパルテノンジャパンを設立。戦略コミュニケーション、公共政策アドボカシー、PRコンサルティングという三つの柱で企業のコミュニケーションをサポートする企業として 18年に設立。民間企業や政治家の接点となるイベントも積極的に開催している。