今回は、観光宿泊業界における SDGs対応の世界的動向について、ご紹介したいと思います。
GSTC(グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会)は、持続可能な観光の推進と持続可能な観光の国際基準を作ることを目的に、2008年に発足した国際非営利団体であり、GSTCが管理する国際基準は世界で唯一、国連世界観光機関(UNWTO)の指示の下開発された基準となっています。国際連合環境計画(UNEP)などの国連機関、民間企業、NGOなど世界 150以上の団体と連携し、その妥当性等が継続的にモニタリングされています。
北村剛史
(株)日本ホテルアプレイザル 代表取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在籍時には「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究。
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