県政 150周年記念した「愛知・地産地消フェア」開催
―以前から全国各地を対象としたフェアを実施されていますね。
島原 昨年 11-12月には、県政 150周年記念と「ジブリパーク」の開園を受け、「愛知・地産地消フェア feat.尾張・瀬戸編」を開催いたしました。フェア用として特別に作っていただいた陶器皿でお料理を提供したところ、大好評で入客数とせとものの物販売り上げを伸ばすことができました 1-2月は、NHK大河ドラマ「どうする家康」と連動させ、愛知フェア第2弾「三河・岡崎編」がスタートし、こちらも好評をいただいております。
―まさに地域活性化への貢献ですね。最後にひと言お願いいたします。
島原 名古屋商工会議所が策定した、「名古屋まちづくりビジョン 2030」 の中に“「第3の居場所を生み出せ」職場でも自宅でもない「サードプレイス」の創出が大切だ ”とありました。まさに私どもホテルは、お客さまにとって、安らぎを与えることができるような存在にならないといけないと強く感じています。そのために大切なものは、やはり「人」です。
ホテルマンらしいホテルマン、お客さまの悲しみも喜びも、自分のこととして感じることができる、心優しいホテルマンを育てていくこと、また桜梅桃李の個性豊かな人材を育てていくことが、最も大事なことだと思っています。