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TAROフランス取材レポート:ザ・ペニンシュラパリ宿泊記

ザ・ペニンシュラパリ宿泊記~東洋と西洋、伝統とモダニティが溶け合う、正統派のホスピタリティーと究極のフレンチラグジュアリーに包まれる至福のステイ

2022年04月13日(水)
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6つの個性豊かなレストラン&バー

 

■「ル・ロビー」での朝食
 毎朝の朝食は1階にある世界中のペニンシュラの象徴的ダイニング「ル・ロビー」で朝日が差し込む優雅な空間の中で楽しんだ。白とゴールドを基調にした色合い、特別仕様のシャンデリアや上品で現代的な調度品など、フランスらしいハッとするほど美しくエレガントな空間だ。華やかな雰囲気の中にも落ち着きのあるゆったりとした空気が流れているのも印象的だ。

 朝食メニューはコンチネンタルとアメリカンブレックファーストを中心に、エッグ・ベネディクト、好みの卵の調理方法が選べるアラカルト、そしてスクランブル・エッグにトリュフやキャビアがトッピングされている高級な卵セレクションとバラエティも豊富。

 朝食の楽しみの一つに、豊富に盛られた最高級のパンとペイストリー類があった。ペイストリーは、ペニンシュラの代名詞である「アフタヌーンティー」を手掛けるペイストリーシェフがホテル内で焼き上げて提供している。   また、多くの星付きレストランにパンを卸しておりシェフ達からの信頼も厚く、パン職人としてMOF(フランス国家最優秀職人章)を獲得したFrédéric Lalos(フレデリック・ラロス)のハード系のパンも提供している。

 ここ「ル・ロビー」では朝食をはじめ、ランチ、 アフタヌーンティー、ディナー 、そして軽食とオールデイダイニングが愉しめる。

ペイストリーシェフが手がけるホテル内で焼き上げられるペイストリー
ペイストリーシェフが手がけるホテル内で焼き上げられるペイストリー
優雅にサーブされたカフェで目覚める朝
優雅にサーブされたカフェで目覚める朝
スクランブルエッグにキャビアを乗せたキャビアエッグ
スクランブルエッグにキャビアを乗せたキャビアエッグ
卵ラバーにとっては外せない朝食メニューの女王とも呼ばれる“エッグベネディクト”
卵ラバーにとっては外せない朝食メニューの女王とも呼ばれる“エッグベネディクト”

■テラスレストラン 「ラ・テラス・クレベール」 (La Terrasse Kléber) (1 階)
 パリのホテルでは地上階にある囲い付きのテラスとしてはパリ最大級のレストラン。美しい庭園のような空間で朝食、ランチ、アフタヌーンティーや軽食、また中国料理「リリ」のメニューも楽しめる。

■バー「ル・バー・クレベール」 (Le Bar Kléber) (1 階)
 1908年にホテルマジェスティックの建設時当初の豪華さを修復、復元した重厚なバーラウンジ。このル・バー・クレベールは1973年、ベトナム戦争を終結させたパリ協定、そして1991年のカンボジア・ベトナム戦争の終結させた包括的パリ平和協定が調印されたという歴史的な場所であり、その重厚な意匠が実に印象的だ。

■シガーラウンジ 「ル・ラウンジ・クレベール」 (Le Lounge Kléber) (1 階)
 ルーブル美術館の有名な修復チームによって復元された天井のフレスコ原画を眺めながら高級シガーとともにバリエーション豊かなドリンクが楽しめる。

バー「ル・バー・クレベール」にてカプチーノで一息
バー「ル・バー・クレベール」にてカプチーノで一息

テラスレストラン 「ラ・テラス・クレベール」
テラスレストラン 「ラ・テラス・クレベール」
バー「ル・バー・クレベール」
バー「ル・バー・クレベール」
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