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2022年3月4日号 トップインタビュー アマン日本・韓国地区常務取締役兼 アマン東京総支配人八木 朋子 氏

トップインタビュー アマン日本・韓国地区常務取締役兼 アマン東京総支配人八木 朋子 氏

【月刊HOTERES 2022年03月号】
2022年03月03日(木)
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世界に先駆けて開業する「ジャヌ東京」

----いま、アマン東京もしくは八木常務取締役が目標に掲げていることは。

 アマン東京の総支配人としては、クロストレーニングやコンシェルジュの勉強の機会、シェフ同士の技術の交流やコラボの他にも、食材を求める旅や米づくり、酒づくりなどキッチンチームでのそれぞれの活動など、コロナ下で時間があるときだからこそできたことを、今後のホテル運営によい形で生かしていくことを目標に掲げています。
 
 スタッフがやりたいことをやれる環境をつくることで他ホテルとの差別化を図っており、その結果、社員がオーナーシップをもって仕事にのぞむことで、さらにアマンらしいサービスの提供につなげていきたいと思っています。

 また、2022年から拝命した日本・韓国地区常務取締役(マネージングディレクター)としては、新しいプロパティのデベロップメントを行なっていくこと、また、リゾートウエアやスキンケア製品、フレグランスなど、アマンでなければできないライフスタイルブランドとしてのポジショニングを展開していくことです。 
 
----23年には新ブランドホテル「ジャヌ東京」の開業を控えていますね。

 アマンのレガシーの上に築きあげられ、2年間のリサーチと開発を経て完成した姉妹ブランド「ジャヌ」は、ホスピタリティにおいて、新たに、パイオニア的方向性を提供するような存在になるホテルです。
 
 ジャヌは、サンスクリット語で「魂」を意味し、ゲストへの完全なコミットメント、デスティネーションとそのルーツとの深い関係性、時代を超越したデザイン、そしてシームレスなサービスの提供といった点において、アマンの DNAを共有します。ですが、その上でさらに、人と人との純粋な関わり合いや、遊び心、ソーシャルウェルネスが、ジャヌが提供する体験の中枢に存在しています。
 
 ジャヌ東京はジャン=ミシェル・ギャシーの監修の下、デニストン(マレーシア)によって設計されています。約 120室のラグジュアリーな客室に加えて、緑豊かな素晴らしい景色、トリートメントルームとフィットネスセンターを擁する日本最大級のスパ(約3,500m2)、6軒のレストラン、社交やビジネスの集いの場になるカフェやバーを備え、世界中のお客さまをお迎えいたします。
 
----ジャヌ東京は『ソーシャルウェルネス』のコンセプトを掲げていますが、そのプログラムについて教えてください。

 ウェルネスの分野での、“ソーシャルウェルネス”のコンセプトは、ジャヌでの体験の中核を担うことになります。心、身体と魂にフォーカスし、時間を共にし、その瞬間の喜びを分かち合うエネルギッシュなグループレッスンは、キーコンセプトの一つです。身体を鍛えることだけではなく、精神を落ち着かせることに重点を置いたプログラムで構成されており、活力に満ちた集中的なグループレッスンでは、マインドフルネスも大切にし、自身の状態のバランスと再調整を可能にします。
 
 充実したウェルネス施設は、最先端のエクスペリエンスとトリートメント、サーマルやハイドロ施設を含む最新の設備が完備されており、ムーブメントや美容からフィットネスクラスまで、ゲストは心身の内側と外側から次世代のウェルネスを心ゆくまで楽しむことができます。

 

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