これまで、新型コロナウイルスは、D614Gを幹とし、その後N501Y(アルファ株)からベータ株、さらには L452R(デルタ株)と変異を繰り返し、当該デルタ株の驚異的な感染力から、「エラー・カタストロフの限界(進化生物学における過剰な変異が、ゲノムの安定性を自壊させるという概念)」を超えたのではないかとも指摘されていたわけですが、ヒトが有しているタンパク質(酵素)の働きにより、ウイルス遺伝子塩基のシトシンからウラシルへの置き換わりが蓄積し、遺伝子修復機能に弱く分解されやすくしたという内容でした。
2021年12月10日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考
第470回 アフターコロナ市場におけるキーワード
【月刊HOTERES 2021年12月号】
2021年12月09日(木)