「小顔効果の高い美容法」として美と健康への感度の高い女性や男性に人気の日本骨気協会の行なう骨気療法。昨年秋よりホテル椿山荘東京のリラクゼーション施設「悠 YU, THE SPA」に簡易版の「クイック骨気」が導入され好評だという。今回の当コーナーでは、約40 年前に誕生し、知る人ぞ知る存在だった韓国「骨氣法」の習得と普及を外国人ではじめて許された日本骨気協会会長である林 幸千代氏を取材し、「骨気療法とは何か」、そしてホテル業界におけるさらなる展開の可能性や期待感について聞いた。
取材・記事:本誌 松戸敏朗
林 幸千代氏
(はやし さちよ)
〈プロフィール〉東京音楽大学声楽科卒。大学在学中に起業。卒業後は化粧品をはじめ、婦人雑貨全般の輸入卸業を興し世界各地へと赴く。2005 年、韓国で「骨氣法」と偶然出合い、その即効性と持続性に驚愕し自ら韓国に移り住み、骨氣法創始者の下で直接指導を受ける。その結果、外国人初の『骨気法』技術修得者となる。帰国後、施術改良を重ね、06 年3月『骨気療法』商標登録【第5003328 号】後、施術を開始する。「責任施術」を掲げ、モデルやタレントをはじめすでに5000 名以上の顧客を獲得している。「骨気メソッド」(角川SS コミュニケーションズ)など著書多数。セルフ骨気本の累計は30 万部を超える。