新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、まったく予期しない大災禍となりました。世界では、100人当り約 13.2回の接種、日本と同じくmRNAワクチンを進めているイスラエルでは 100人当り約 26.8回の接種回数から新規感染者数がピークアウトし上昇局面から減少局面へと反転しました。使用するワクチンの種類による影響もあってか、その後に再度感染者数が上昇に転じている国も見られ、依然混沌とした状況とも言えますが、mRNAワクチン接種国では総じて大きな効果が見られています。我が国では mRNAワクチンを使用し、6月 23日時点ですでにようやく100人当り接種回数で約 27回を超えました。ワクチン接種も進む中、ようやくアフターコロナ市場が目前となり、出口が見えてきたのではないでしょうか。
北村剛史
Takeshi Kitamura
(株)日本ホテルアプレイザル 代表取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在籍時には「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究。
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