212 号から引き続き、変革するためのコンセプトの見つけ方を書いている。図表1 にあるように、見付ける源泉となるのは「きづき」「おどろき」「ひらめき」である。これはトヨタ自動車を世界一にけん引してきた金田秀治氏から教わったものだ。「きづき」は、問題点か…
212 号では、図表1 の「なぜを5 回」で「気づき」ベースで変革コンセプトを見つけるアプローチをお伝えした。なぜを3 回で考えるモードができあがり、残り2 回のなぜで真因を特定していくやり方であった。214 号では引き続き、気づき・おどろき・ひらめきの三つのア…
213 号は、212 号に引き続き変革コンセプトの見つけ方である。前回は「なぜを5 回」で問題を掘り下げていくアプローチであった。問題の真因に迫る過程で、今までの前提としていた見方や考え方にシフトを伴えば、自分たちが変化をしていく。「原因はAである」ではなく…
「何かを変えていかねばならない」。確認するまでもないが、2021 年はどの業種でもチェンジがテーマだ。しかし必要性は分かっていても、方策や見つけられないという足踏みがチェンジにはつきまとうのではないだろうか。最も重要なのは、変化する対象と発見である。図…
208 号から2021 年変革のロードマップ図表1 について触れている。前号では、四肢構造で相手(お客さま)との関係を築くアプローチについて確認した。「オンリーNo 1」であり続けられるための材料は、相手との関係の中でしか発見できない。図表2 ①頭感の関係、いらっ…