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2020年12月25日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考

第427回 冬場感染症第三波に対する徹底防御の必要性(3)

【月刊HOTERES 2020年12月号】
2020年12月22日(火)
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 豪連邦科学産業研究機構による研究によりますと、湿度50%を前提とし、「ガラス上では、気温30℃で失活までの時間は7 日、気温20℃で失活までの時間28 日後でも残っていた。ビニール上では、気温30℃で失活までの時間3 日、気温20℃で失活までの時間28 日後でも残っていた。ステンレススチール上では、気温30℃で失活までの時間7 日、気温20℃で失活までの時間28 日後でも残っていた。紙幣の上では、気温30℃で失活までの時間21 日間わずかに残った、気温20℃で失活までの時間28 日後でも残っていた。木綿の布の上では、気温30℃で失活までの時間3 日、気温20℃で失活までの時間14 日目までに失活した」と報告されています。前記のようにそもそも体外での生存期間が長いだけではなく、一定の季節性が認められ、北京大学の研究チームより、今年3 月27 日時点の世界166 カ国の感染例を分析したところ、気温が1℃上昇すると、1 日の新規の症例者数は3.08%、新規の死亡者数は1.19%減っており、また湿度が1%上がった場合は、1 日の新規の症例者数は0.85%、新規の死亡者数は0.51%減ったと報告されています(例外はインド、ブラジル)。

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