ワールドカップを機に、さらなるインバウンド誘致と“横浜の玄関口”というブランディング強化
2019年9月から11月にかけて開催されるラグビーワールドカップ2019TM日本大会において、予選4試合、準決勝2試合、決勝1試合が行なわれる横浜国際総合競技場を抱える新横浜エリア。そのエリアに位置する新横浜プリンスホテルは、大会に関連するニーズに対応する動きを活発化させている。さらに同グループで運営される横浜アリーナが開業 30周年を迎え、特別なイベントを開催していることも背景に、2019年は宿泊、宴会ともに業績は好調に推移している。その一方で、観光に訪れた多くのインバウンドが日帰りしてしまうという、横浜市全体が抱える大きな課題の解決に取り組んでいく必要もある。2019年4月に新横浜プリンスホテルの総支配人に就任した奥村剛氏に、横浜市の玄関口である新横浜エリアに立地するホテルの魅力を、さらに向上させるための方策について話を聞いた。
Profile
奥村 剛 氏
(Tsuyoshi Okumura)
1967年7月8日生まれ。90年3月(株)プリンスホテル入社。2005年7月総務部次長。07年6月川越プリンスホテル支配人。10年4月第1事業部部長。10年6月人材開発部 部長。15年4月サンシャインシティプリンスホテル兼川越プリンスホテル総支配人。19年4月執行役員東京都市圏エリア統括総支配人兼新横浜プリンスホテル総支配人。現在に至る。
■新横浜プリンスホテル 〒222-8533 神奈川県横浜市港北区新横浜3-4
TEL=045-471-1111
https://www.princehotels.co.jp/shinyokohama/