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ホテルデータファイル 東京ホテル会

2024年はすべての月で客室単価・売上ともに上昇、東京ホテル会が2024年12月客室データ発表

2025年01月10日(金)
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 東京ホテル会(代表・髙部 彦二氏)は1月9日、約260軒の加盟ホテルの2024年12月のホテル客室3指標(客室稼働率・ADR・RevPAR)を発表した。
 
原典:ホテルシステム開発を手掛ける株式会社ネオマウントのHP「ホテル様 お役立ち!」掲載記事より引用 https://www.neomount.co.jp/hotel/
 
 東京ホテル会は30年以上の歴史を有し、現在は宿泊主体型ホテルを中心に都内200以上のホテルが加盟。「競い合うしか生き残る道はない」をスローガンに、毎月収集している客室稼働率などの膨大なデータを集計分析および加盟ホテルに共有している。
 
 2024年12月の客室稼働率は87.8%(前年同月86.2%)、ADRは 19,028円(前年同月16,809円)、RevPARは16,863円(前年同月14,425円)の結果となった。
 
 3指標の各7年間の推移グラフより、ADRとRevPARにおいて12月度として過去最高値を更新し、ADRは25カ月連続、RevPARは22カ月連続で伸長した。
 
 髙部氏は「実は今、各地のホテル会を騒がせている問題があります。当会にも影響があり退会のホテル様が増えました。東京ホテル会では現在はその事柄についての確認中です」と述べる。

 

―――
文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp

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