GMSで求められるガラス食器を創るため、ヨーロッパの工場を自らの足でまわった
島田 木本硝子の歴史を教えてください。
木本 木本硝子は 1931年に、私の祖父が興したガラス問屋です。私は大学卒業後、1978年に三菱電機に入社して、4年ほど社会勉強をしてから木本硝子に戻ってきました。サラリーマン時代とは違い、中小企業の経営者になると自分で PDCAをまわさなければなりません。私は父親の背中を見て育ったので、自分でプランニングして、アクションを起こして、次の対応策を考えて、チャレンジを続ける姿勢を自然と学んできました。