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第363回 北村 剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜 

第363回 『アジア訪日観光客のペルソナ解析(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)』

【月刊HOTERES 2019年08月号】
2019年08月16日(金)
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Profile
北村剛史
Takeshi Kitamura

㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
㈱サクラクオリティマネジメント 代表取締役社長
(一社)観光品質認証協会 統括理事
不動産鑑定士、MAI (米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

 
 前回は、弊社が提携し使用しているAI システムを運用し、アジアの中でも、中国、香港、台湾からの訪日観光客に関する代表的なパーソナリティー(ペルソナ)を解析した結果をご紹介しました。
当該システムでは、「日本旅行」と検索したそれぞれの地域の全インターネットユーザーが過去2 年間にインターネットインターフェースで検索したワードや購入した商品、製品、サービスに関する履歴情報を分析し、「日本旅行」に興味がある人たちがどのような価値観を有しまたライフステージにあるのかを、可視化する分析ツールを使用しました。
結果は、0 ポイントから50 ポイントのスコアリングで表現し、10 ポイントから20 ポイントであれば「やや関係が強い」、20 ポイントから30 ポイントであれば「かなり関係が強い」、30 ポイント以上で「相当強い関係」が見込まれるものとしてさまざまな情報を関心や興味があるもの等として抽象化し提供するものです。
今回は、さらにシンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアからの訪日観光客に関するペルソナ解析結果をご紹介したいと思います。
 

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