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㈱ミライト「ee-TaB*(イータブ・プラス)」  × ソニーマーケティング㈱「BRAVIA(ブラビア)」 

4K ブラビアによる最先端のおもてなしをタブレット端末による操作でIoTを実現

【月刊HOTERES 2019年07月号】
2019年07月26日(金)
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基本機能に加えて、ホテルが求める
個別のカスタマイズも可能

 
世の中が4K 時代を迎え、さらにこれから8K 時代に向かっていく中、さらに2020 年からスタートする高速回線の5Gがデジタル社会の背景を大きく進化させることになる。5G の整備によって、リアルタイムな配信を4K の美しい画面で楽しむことができる世界がまもなく実現するのだ。例えば東京のホテルの客室にいながら、宮古島やハワイにいる相手とまるで現地の風景の中に入り込んだ感覚でコミュニケーションできるようになる。スマートフォンの小さな画面ではなく、「イータブ・プラス」と連携した「ブラビア」の画面が大きな窓として機能することで、リアルな風景の中、多人数とコミュニケーションできるようになる。例えばこうした新しいデジタル空間をホテルの中に誕生させることが、「イータブ・プラス×ブラビア」の融合によってもたらされる一つのゴールと言えるだろう。
 
「今回のパッケージが提供するコンテンツがホテルにおいて進化していくのか、その具体的な道筋はまだ分かりませんが、4K / 8K と5G によって新しいおもてなしの形を実現できるようになることは確かです」と藤尾氏は予測する。「いずれにしても高速回線時代の要請に応えられるタブレットやディスプレイを客室に備えていくことは、ホテルにとって必要不可欠な要素となるはずです」「イータブ・プラス」に搭載される基本的な機能はパッケージ化された形で提案されるが、ホテルから寄せられる個別の要望に合わせてカスタマイズを施すことも可能となっている。タブレットの最初の画面に出てくるインターフェースの構成は共通だが、そこから中に入っていくとホテルごとの特徴が反映されたコンテンツがお客さまをおもてなしすることになる。
 
「宿泊特化型のホテルの場合、例えば『タクシー呼び出し』といったお客さまが直接的に活用できる機能を求められるケースが多く見られます」と太田氏は言う。「広大な敷地に建つリゾートホテルからは、季節ごとに変わるイベントの紹介や敷地内に点在するレストランマップなどのコンテンツの制作を求められます」
 

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