グランドラウンジと一体感のあるデッキテラス。デッキからは「日本花火大会百選」にも選ばれた、宮島水中花火大会の鑑賞もできる
国内に六つのスキー場や三つのリゾートホテルなどを展開する、㈱鈴木商会(本社=東京都千代田区、鈴木一正代表取締役社長)は、「安芸グランドホテル」(広島県廿日市市)の施設リノベーションが完了。2019 年3 月1 日にリニューアルオープンした。
安芸グランドホテルは、この度リノベーションが完了した3 階ラウンジ「シーガル」、4 階 宴会場「珊瑚の間・瀬戸の間」などの内覧会および、再生20 周年記念「感謝の宴」を3 月5 日に開催した。なお、投資額は約1 億円。
1987 年に開業した「安芸グランドホテル」を前経営者から運営譲渡し、2000 年より、鈴木商会が運営している。これまでも、客室(194 室)や四つの大浴場の温泉化などのリノベーションを実施。17 年には全客室のベッドをシモンズに変更したほか、18 年には「和洋室」(32 室)のリノベーションも強化した。ラウンジ「シーガル」に面したデッキテラスから臨む対岸には、世界遺産でもある嚴島神社や安芸の宮島が眼前という絶好のロケーションで、夜にはライトアップされた神社の鳥居をあおぐ「ナイトクルージング」も行なっている。