久しぶりに箱根を歩いた。いくつかのホテル、旅館をのぞいてみたがやはり以前と違いなんと外国人が多いことか。若いカップルやグループ客。インバウンドのお客がいずこの施設にも大勢。日本人かなと思っても、中国語で話している。すっかり様変わりした箱根。
それにしても混雑がすごい。3 月下旬の平日。春休みということもあり家族旅行も加わり、朝からどこも盛況だ。道が人であふれている。
箱根観光協会発表のデータによれば、入り込み観光客数は前年対比10%増の2152 万人と2000 万人を突破。内、宿泊者は469 万人となった(2018 年6 月発表)。箱根山・大涌谷周辺の火山活動が活発化して以降、初の2000 万人の大台に乗ったのである。かつての火山の影響はどこを見渡してもなくなっている。
本誌 松沢良治 ニュースな話&人物クローズアップ
インバウンドでにぎわう箱根
【月刊HOTERES 2019年04月号】
2019年04月15日(月)