オフの状態のテレビはインテリアの一部となり、オンの状態のテレビは迫力の大画面でお客さまを満足させる
バスルーム、パウダールームの時間を
スタイリッシュに演出するミラーテレビ
日本システムネットワークは「ミラーTV システム」の中で、客室単価6 万円から15 万円の高級ホテル・旅館の価値をさらに向上させる設備として「バスルームミラーテレビ」を提案している。
従来からバスルームにテレビを設置するホテル・旅館はあり、特に世界的なブランドホテルにおいてはスタンダードな設備として導入されるケースがほとんど。
「バスルームミラーテレビ」はその進化形とも言えるアイテムで、バスルームやパウダールームの空間にスマートに配置できる。
13 インチから22 インチ前後のディスプレーを、防水や湿度も考慮しながらミラーにレイアウト。
スピーカーはミラー裏面に設置し、外からは機器類が一切見えない形でスタイリッシュなくつろぎの時間を演出することができる。
防滴タイプのリモコンも用意され、リラックスのバスタイムも、急いで身支度する間もニュースやスポーツ、ドラマを観続けたいというお客さまのニーズに応える。
「比較的長い時間バスルームを利用すテレビと鏡が一体化した新発想の設備がホテル・旅館の客室空間を進化させるオフの状態のテレビはインテリアの一部となり、オンの状態のテレビは迫力の大画面でお客さまを満足させる客室用AV 機器、高級ホテル向けミラーテレビ、テレビ館内案内、衛星放送番組の供給、無人プリントソリューションなど、ホテル業界専門に20 年以上の豊富な経験と実績を持つ日本システムネットワークは、テレビ画面と鏡が一体化した「ミラーTV システム」を活用することで、ホテル・旅館の客室における新たなインテリアの可能性を広げようとしている。
バスルームでの時間をスタイリッシュな空間に演出するミラーテレビるお客さまに喜ばれるようです」と代表取締役の小林繁春氏は言う。
「女性がパウダールームを利用する際にBGV として利用する、男性がひげ剃りや洗顔をしながら朝のニュースを流すといったシーンが想定されます。もちろんバスタブや温泉に入りながら、テレビをゆっくり楽しむこともできます」
バスルームでの時間をスタイリッシュな空間に演出するミラーテレビ
壁に収納することでテレビの存在を消し
インテリアデザインの美しさを際立たせる
もう一つの提案が「TV in ウォール」だ。以前から見られる客室のテレビを家具やキャビネットの内側に納めるトレンドを基本コンセプトに、薄型テレビを壁の中に収納してしまう発想から生み出された設備である。
マジックミラー内にテレビを入れて客室からテレビの存在を消すことで、おしゃれな空間づくりにつなげる。必要なときにはスイッチを入れるとテレビが壁から現れ、視聴が可能となる。
「特殊加工を施したガラスをテレビの前面に取り付け、テレビとテレビ台という旧来の関係性から、テレビと鏡、テレビと壁という一体感のある関係性へと進化させます。テレビがインテリアを妨げず、新たな空間デザインの考え方が引き出されるのです」
壁内に納められたスピーカーサウンドは補正され、良好な音質で視聴できる。40 インチ以上の大画面ディスプレーを客室のインテリアデザインと調和させながら、視聴するポジションを勘案したコーディネートによって最適なシステムアップも実現する。