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hi Japanの社名変更にともなう事業戦略に関する記者発表レポート 

無料スマートフォンレンタルサービス「handy」事業に加え、OTA事業を立ち上げ、総合旅行プラットフォーム企業へ変革

【月刊HOTERES 2019年03月号】
2019年03月15日(金)
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ハードウエアとソフトウエア
両面から旅行者にアプローチ
 

 hi Japan(旧handy Japan)が2 月19日、東京ビッグサイト会議室で記者発表会を開催し、新たに代表取締役社長に就任したピーター・リー氏が社名変更および、今後の事業戦略について発表した。
 
 新たなコーポレートブランドは「Lifeis short さぁ、いますぐ旅に出よう。」本年4 月〜6 月にはOTA(Online TravelAgent)を立ち上げて、旅の総合プラットフォームへ変革を遂げることを表明した。
 

 hi Japan によると現在、主力事業としている無料スマートフォンレンタルサービス「handy」は世界1000 都市以上、5000 以上のホテルで採用され、一年間で2 億人以上の旅行者に利用されているという。

日本では2017 年7 月からサービスを開始し、現在は国内ホテルの約3割にあたる1700 ホテル24 万室と連携し、最大年間8700 万人が利用できるデバイスとなっている。

これはメディアとしての多大な影響力も持っており、リー氏は従来の広告媒体はテレビ、雑誌、オンラインなどだが、hi Japan にとっての広告媒体はとは自社が手掛ける「handy」であると説明。

いままでとはまったく違うビジネスモデルで旅行者へアププローチできることを意味し、ハードウエアとソフトウエア両面から旅行者をホテルにより近づけていく役割を果たせると言及した。
 

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