リニューアルした「スカイツリー®ビュー レストラン簾(れん)」。東京スカイツリー®が一望できる
日本料理
調理長 長嶺 常昭氏
大阪つる家東京店、紀尾井町福田屋で研鑽を積む。関西調理師会「古萌会」理事、日本料理研究会技術理事。「はしり、旬、名残りを献立に取り入れ、素材を生かし、器との彩りを考え、お客さまに季節感を楽しんでいただけるようなお料理をご用意いたします」
団体から個人客を重視した店舗づくり
昨年11 月1 日、㈱東武ホテルマネジメントフラグシップホテルの東武ホテルレバント東京は、24 階レストラン「スカイツリー® ビュー レストラン簾」をリニューアルオープンした。席数は日本料理182 席から98 席とし、炭火焼フレンチレストラン32 席を新設。団体を意識した造りから個人を中心とした造りに変更し、個室3室、半個室2室、窓側の席には天井から簾すだれをおろし、隣の席が気にならないような工夫がなされてる。
同店は、東京スカイツリービューを売りに2012 年に団体を多く受け入れられるレストランへと変貌したが、再度、団体から個人へシフトをした。今後は地域性を重視し、従来からの顧客のみならず、周辺エリアからの新規顧客、インバウンド客、接待需要に重点を置く。
南側は周りに高い建物もなく、新宿・東京タワー・湾岸エリアの夜景が一望できる。北側は低層住宅の中に東京スカツリーがそびえ立つ。約1.5㎞の程よい距離間に位置する東京スカイツリーを、全景で眺望できるロケーションは、他社にはない特徴である。