同日に開催された各運営企業の代表による講演では、米国のシーザーズ・エンターテインメントはIR 運営に際して自社のブランド力のPR と周辺地域の環境保護に取り組む意向を示し、モヒガン・ゲーミング&エンターテインメントは2022 年韓国・仁川で開業予定の北東アジア最大級のIR「インスパイア」の開発を前面に打ち出したPR を展開した。
また、マカオのIR 運営企業である、メルコリゾーツ&エンターテインメントはラグジュアリー&エンターテインメントを柱に掲げそのブランドを確立しており、雇用面においてはマカオ政府より1 位の雇用主としての評価を受けたことを発表した。
北海道におけるIR 参入戦が熱を帯びる中、IR 推進の立場をとってきた高橋はるみ道知事は4 月に予定されている知事選には不出場の意向を固めた。
道内では未だに根強い反対論もあり、道知事選の結果次第では、北海道におけるIR 誘致が頓挫する可能性もあり、選挙の結果に注目が集まっている。