2018年11月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2018 年11月の全国の平均客室稼働率は85.7%で対前年月比0.4 ポイント増となり、定員稼働率は74.3%で対前年月比0.7 ポイント減となった。
なお、同時に行なっている「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」の集計によると、ADRの全国平均は11,398円で前年同月比2.9ポイント上昇。結果RevPARは9,802円で対前年同月比3.6ポイント上昇となった。
客室稼働は増加となるものの、定員稼働率は減少の結果となった。全体では東日本を中心に稼動増となったが、北海道エリアなど単価を下げての稼働重視の傾向があった。
【四国エリア】83.8%(0.8 ポイント下落)。
松山は「ふっこう割の影響もあり観光需要は伸びたが、大規模なイベントや学会がなく平日のADR は落ち込んだ」、「募集、インバウンドの宿泊人数の増加」。
「全国稼働率調査」記事詳細は1月18日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
※本誌「全国客室平均単価(ADR)エリア分析速報」における稼働率は「全国61都市ホテル客室稼働率」と集計ホテル数が異なるため、対前年月比の数値が異なる場合があります。
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