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第30回 湯浅 太  F&B部門の改善こそがホテル再生のカギ  独立系中小規模ホテル F&B部門再生手法 

第30回  シミュレーションでインパクトを見る

【月刊HOTERES 2018年08月号】
2018年08月10日(金)
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全国の独立系中小規模ホテルを中心に、ホテルの規模や業態にマッチしたコンサルティングを行なってきたマストインターナショナル㈱が、ホテルのオペレーションに役立つF&B 部門の再生手法を説明していきます。今回は、アクションによるインパクトの影響について説明いたします。

マストインターナショナル㈱ 代表取締役
湯浅 太 氏
【プロフィール・略歴】1968 年神奈川県横浜市生まれ。アメリカペンシルバニア州立大学でホテル経営学部を学び、東京のシティホテルで現場を経験したのち、ベトナム、ミャンマーでホテル開発、運営に携わる。30 歳でHMI グループ、ホテルパールシティ神戸(380 室)の総支配人に就任。また北九州、京都の同ホテルの総支配人を兼任。33 歳でホテルチェーン運営会社の取締役に就任。全国規模であらゆるタイプのホテル、旅館の再生にかかわり数多くの実績を残す。その後ベンチャーホテル運営会社の取締役運営統括本部長(COO)に就任し6 施設の統括を行なう。また若い総支配人を育てるべくマネージメントスクールなどを行なう。2009 年9 月同社退任後、同年10 月にマストインターナショナル㈱の代表取締役に就任。大阪学院大学ホスピタリティ経営学科講師、厚生労働省・ホテル産業職能評価制度審査員

 
▪シミュレーションでインパクトを見る
 前回はアクションによってどのようなインパクトが想定できるか説明してきました。今回はそのインパクトを可視化させてそのアクションによってどのように売上、利益に影響があるかを見えるようにします。ME 分析の説明で使ったフォームからどのようにシミュレーション、インパクトまでどのように展開したエクセルフォームにすると分かりやすいか紹介します。本来は左から右へ三つの表が並ぶのが見やすい形ですが、今回はページに収まるように上下に展開しています。

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