「キンプトン®︎東京・新宿」完成イメージ
同ホテルは、IHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパンと(株)ツカダ・グローバルホールディングが運営受委託契約を締結し、運営されるもの。
「キンプトン®︎東京・新宿」(住所:東京都新宿区西新宿3丁目4-7)の客室数は162室で、遊び心にあふれた大胆なデザインを採用するという。受賞歴を誇るダイニングやユニークなアメニティのほか、最大300人を収容する3カ所の宴会場、設備の充実したウエルネススタジオ、カップルの特別な日にふさわしい多機能型チャペルなどを完備する予定だ。
サンフランシスコを本拠地とする「キンプトン®︎ホテルズ&レストランツ(以下、キンプトン®︎)」は、1981年に米国へブティックホテルというコンセプトを初めて導入したホスピタリティ業界のパイオニア的存在。各ホテルは、周囲の環境と地元の文化を取り入れた独自のホテルデザインを採用し、それぞれのロケーションの持ち味を生かしたオーセンティックな空間で、ゲストの記憶に残る最高級の体験を提供している。また、ゲストを心から気遣う特典やアメニティ、一人一人のゲストに心からくつろいでもらえるよう工夫されたパーソナルなゲストサービスに定評があり、宿泊のゲストには宿泊客専用リビングルームでの無料モーニングティー・サービスのほか、ワインを提供するイブニング・ソーシャル・アワーなどのシグネチャー特典を提供している。
キンプトン®︎の特色として、素晴らしいダイニングエクスペリエンスが挙げられる。「キンプトン®︎東京・新宿」では、日本にインスパイアされた趣向の異なる3つのレストランをオープンする予定だ。滞在のゲストはもちろん、ホテルに来館するすべてのゲストに、これまでにないユニークな食事を楽しませるとしている。
IHG®︎ヨーロッパ中東アジア&アフリカ CEO(最高経営責任者) ケネス・マクファーソン氏 コメント
「キンプトン®︎がアジアへ、そしてグローバルで加速的に展開する状況を見られるのは素晴らしいことです。同ブランドは世界でも高い人気を誇る高級ライフスタイルブランドの一つであり、各ホテルは世界中でユニークな個性を生み出している。東京でも、活気に満ちた新宿エリアの魅力を最大限に生かすべく考え抜かれたキンプトン®︎ならではのデザインと、心のこもったパーソナルなサービスを提供します。
国際的にもラグジュアリーホテルと高級ブランドへの関心はきわめて高く、『キンプトン®︎東京・新宿』の未来が明るいことに間違いありません。日本とアジア全域における同ブランドの発展拡大を楽しみにしています」。
(株)ツカダ・グローバルホールディング 塚田正由記代表取締役社長 コメント
「今回、IHG®︎との強力なパートナーシップを発展させて『キンプトン® ホテルズ&レストランツ』ブランドを日本に紹介できるのは大変な名誉です。同ホテルの建設はすでに着工しており、2020年初頭に完成する予定ですので、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて期待される国内外からの観光客の増加にも対応できます。近隣にある伝統的なホテルと比べても、キンプトン®︎が提供するモダン・ラグジュアリーな体験は際立ったものになるはずで、成功を確信しています」。
(株)ツカダ・グローバルホールディングは、「キンプトン®︎東京・新宿」の運営会社であり、ホテル、レストラン、ブライダル、ウエルネス、リラクゼーション事業を積極的に展開している。同社は長年にわたるIHG®︎の開発パートナーであり、「インターコンチネンタル 東京ベイ」や「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」など4つのホテルを運営している。
キンプトン®︎は現在世界で66のホテルを運営しており、中国本土や東南アジアに進出するなどグローバル展開を拡大している。2017年にはオランダに「キンプトン デ ウィット アムステルダム」を開業したほか、さらに「キンプトン バリ」「キンプトン上海・静安」「キンプトンリゾート サンヤ ハイタンベイ」「キンプトンホテル 台北」など20軒が開業予定となる。
現在IHG®︎では、日本で3つのブランド(インターコンチネンタル、ANA クラウンプラザ、ホリデイ・イン)で33軒のホテルを展開している。さらに、「ANA インターコンチネンタル別府リゾート&スパ」「ホテルインディゴ箱根・強羅」「ホテル インディゴ犬山有楽苑ガーデン」のオープンを予定している。
キンプトン®︎ホテルズ&レストランツ