首都圏の銀座、有楽町、日本橋エリアを中心に存在する、各都道府県の情報発信拠点「アンテナショップ」。国としても地方創生を打ち出す中で、補正予算による支援を行なうなど、その重要性が改めて見直されている。アンテナショップ自体も、初期のような商品陳列による店頭販売だけではなく、飲食施設の付帯やイベントスペースの拡充など、そのあり方や目的にも変化が見られる。そこに連動する形で、本誌では連載にて、各情報発信拠点の施設、そして現状からPR に向けた取り組み、今後首都圏での流通拡大を目指す注目商品・企業の情報をお届けする。
梅加工品や地酒のほか、日替わりの旬の農産物や、すしが多く並ぶ
和歌山県全域のパンフレットを取り揃えており、さまざまなニーズに対応している
塩分控えめではちみつ仕立ての、あっさりとした味わいの梅干し。個別包装で、1つから購入可能
わかやまの特産品「じゃばら」。酸味が強く、加工食品の品ぞろえも豊富
山椒の全国収穫量のうち和歌山は約6 割を占めている。中でも有田川町は日本一の生産量を誇る産地
温州みかんを使用した100%ストレートジュース。あと味はさっぱりしていて飲みやすいことが特徴
【施設情報】名称=わかやま紀州館/住所=〒100-0006東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館B1F/TEL=物産:03-6269-9434、観光:03-3216-8000/開業=平成16年2月9日/館内=物産コーナー、観光コーナー、/営業時間=10:00~19:00(日曜・祝日は10:00~18:00)/アクセス=JR「有楽町駅」徒歩1分、有楽町線「有楽町駅」D8出口徒歩1分