人件費や物流費などのコストの上昇、顧客企業の価格圧力などによって、厳しい市況が続いていたリネンサプライ市場においても、近年は、訪日外国人増加によって稼働率が向上している宿泊施設や、ホテルの開業ラッシュによって、リネン商材の需要が復調しつつある。特にホテルでは、「快眠環境」を重視するユーザーニーズを受け、ベッドの品質が見直される中、シーツやパジャマなどの寝具リネン、肌に直接触れるタオル・バスローブなどへの官能評価においては厳しい意見があるのも事実だ。
本特集では各ホテルの事例を中心に、いま求められるホテルリネンのトレンドを探る。
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本記事は特集の紹介記事です。
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CONTENTS
■ CASE STUDY:ホテルリネンの選択基準
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、セルリアンタワー東急ホテル、フェリーチェ、ART MON ZEN KYOTO
■ 企業FOCUS ㈱ヤギセイ、テキスタイル来住、ガルニエ ティエボー
■ 総論 ホテルリネンはコスト重視からクオリティー重視の時代へ
■ リネンサプライヤーの取り組み ㈱白洋舍、新日本ウエックス㈱、東急リネン・サプライ㈱