北村剛史
Takeshi Kitamura
㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MA(I 米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事
今回は、全国13 観光圏との共同プロジェクトとして進めております、弊協会のインスペクション付き品質認証基準を参考に、ハードウエア、サービス(ソフトウエア)、ヒューマンウエアそれぞれでポイントとなるであろうサービス要素を整理してみたいと思います。
まず、ハードウエア(1059 項目)、ソフトウエア(829 項目)、ヒューマンウエア(232 項目)別でのサービス要素別構成(合計2120 項目)を整理しますと右記の通りとなります。グラフ上左から右に行くほど高いホテルカテゴリーで求められるサービス要素として表現しています。