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  • 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜 第306回 『現状ファンダメンタルの動向』
第306回 北村剛史  新しい視点「ホテルの価値」向上理論 〜ホテルのシステム思考〜

第306回 『現状ファンダメンタルの動向』

【月刊HOTERES 2018年04月号】
2018年04月20日(金)
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北村剛史
Takeshi Kitamura

㈱ホテル格付研究所 代表取締役所長
一般社団法人観光品質認証協会 統括理事
㈱日本ホテルアプレイザル 取締役
不動産鑑定士、MAI( 米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である㈱日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事
 

 
 今回は、現状の宿泊市場を取り巻くファンダメンタルを整理し、今後予想される市場動向について考えてみたいと思います。まず総じて国内旅行需要が横ばいで推移する中、訪日外客数の急速な伸び、2012 年以降の年平均成長率(以下CAGRと言う)で+28% により旅行市場が大きく拡大しています。
 

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